出会ったのは行きつけのバー。
閉店のお知らせ以降毎営業日、通っていました。
いつもよりちょっと遅れて入店。
一席だけ空いていたカウンター。
隣に居たのが妻でした。
打てば響く会話、底知れぬ迫力。
名前も年齢も職業も知らないままに「結婚してください」と口走っていました。
どこからどう見ても不審者でしたが、この人だと思ったんです。
結婚を前提としてお付き合いしてくださいとは言いますが、きちんとお付き合いしますので結婚してくださいと改めて。
重ねる日々にお互いの弱みや駄目さも見せ合いながら、惹かれ合うようになり、結婚。
今は生まれてくるこどもを楽しみに毎日を過ごしています。
冗談言っても真面目に話しても、互いの違いをも尊重できる関係性が築けて、幸せの確信しかありません。
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