おっさん女子

 皆様の嫁サマは可愛いなと思いながら拝見しております。

 もう長く一緒にいるので、お互いに「おい、おまえ」と呼び会う仲です。背が高く174㎝あり、自分と10㎝の差があります。見た目は美人ですが、歳を重ねるにつれ、おっさん化しており、残念美人です。臭い屁をし、「うしゃしゃしゃ(^ω^)」と笑い、焼酎をらっぱ飲みし、自分の屁の音の大きさでびっくりして起床する始末です。

 そんな嫁さんですが、職業は看護師です。家ではお互いに仕事の話はしませんが、お昼くらいに出勤し、朝早く帰ってきたり・・・。とても不規則な仕事です。疲れているので、泥のように眠ります。永眠できるように湿度、室温、風量、香りなど手を尽くしています。起きてきたら、「腹へったヽ(`ω´)ノ」机バンバンとするので、家庭的な料理を出してあげます。「うまい!ありがと(*´∀`*)」と言ってくれます。

 たまに看護師仲間と食事をするのですが、ある冬の食事会の時に嫁さんはショートパンツにレギンス姿で、脚を擦っていました。
「寒いのにスキニーにすりゃーええのに・・・」と思いながら、膝に自分のコートを掛けてあげました。彼女はヘラーと笑い、また仲間との話に戻っていきました。いろいろ食べ物がきて、黙ってサッサっとお互いに好きな食べ物を取り皿に取り分けて、お互いに仲間との話に盛り上がっていました。ちょっとした合間にマイペースな彼女の友達が「前から思っていたんですけど、いつもイチャイチャしてますよねー(^ω^)」と言いました。
 嫁さんと二人、顔を見合せ、訳がわからない顔をしました。
 「もー、それそれ!息ピッタリだし、ずっとコート袖持って嬉しそうにブンブン振り回したり、たまに匂い嗅いでるし・・・。お互いに料理を分け合いこしてるし、羨ましいですね🎵」と言われた瞬間、仲間達は「あー、そうだよね🎵」と嫁さんを弄り始めました。普段は皆の盛り上げ役の嫁さんは耳まで真っ赤になり、「そそそそれは見間違いじゃにゃい?!」とカミカミ、目がキョロキョロ・・・。

 「こいつもまだまだ可愛いな」と自分は違う意味で顔を染めました。

 自分の仕事にすごく誇りを持ち、困っている人には手を差し出し、抱きしめる優しい心を持ち、弱者を守るため強者の前に出る勇気も持ち合わせるあなたを自分はこれからも支える。
 困っている人がいるとたまに外国に行っちゃうけれど、家では屁をしていい、変な笑い方もしてもいい、らっぱ飲みも・・・。そんなおまえが好きなんだ。

 

 

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