ぼんじり

私の彼女は何をしても可愛い。
私より背が低くて、ちっちゃくて、丸っこくて、全てが愛らしくて切なくなるほどに。
どこから見ても可愛いのに自分ではクール系だと思っているらしいし、だいたいの反応は素っ気ない。私は話すだけで満足してしまうのだけれど。

「食べてる姿が可愛い」とか「ちっちゃくて可愛い」とか思ったことを真っ直ぐ言うと、低い声で「うっさい」と言ってそっぽ向いてしまう。きっと、私を悶え殺す気なのだろう。

私風情が「愛してる」などと言うと、軽く聞こえてしまう気がして、目を見て「好き」「大好き」としっかり言う。反応は気分によって違うけど、全部伝わってくれてるといいな。と。
だいたいは「そーですかー」って流されるけど、2人でカラオケ行った時とか、パソコンの使い方を教えていた時は、顔を赤らめて「ありがとう」とか細い声を耳元で伝えてくれた。
抱きしめた。力いっぱい。

彼女自身火がつきやすく冷めやすい、要は飽きっぽい性格だから、そのうち好きな人が出来たり私に飽きたりして離れていってしまうかも。と、不意に不安になる時は狙ったかのように何でもない笑顔を向けてくれる。心臓の奥が緩く、暖かくキュッと掴まれるような感覚に翻弄された。心の底から惚れるってこんな感じなのかな。と。
そんなことを口にすると「少女漫画じゃあるまいし、女々しいこというな」とまたそっぽを向いてしまうだろうから。
貴女を愛している。って、いつか目を見て言いたい。聴いてほしい。
そのときまで、隣にいてください。

と、臆病な私がツラツラと長く書いてしまいました。この心も誰かに感じてもらえますように。

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